ウラジオストク旅行
1か月ほど前に旅行したウラジオストク旅行について. ウラジオストクは日本から3時間ほどでつく,最も近いロシアの主要都市です.軍港都市でもあり,ロシア(旧ソ連)海軍の施設なども多く見られます.
今はロシアになっていますが,古くから色々な国の支配下になってきた都市です.(こうした歴史は,滞在中に訪れたArseniev State Museum of Primorsky Regionで知りました.Arseniev State Museum of Primorsky Region)
滞在中は,韓国人観光客を非常によく見ました.韓国人は滞在のための電子ビザの申請もいらないそうです.いたるところにハングルがあって,まず渡されるのが韓国語のメニューでした.
飛行機
成田空港からJALかS7かエアロフロートがあります.エアロフロートはご存知の通り評判がとても悪いので,S7に乗りました.oneworld加盟エアラインなので,後日JALマイルに加算しようと事後マイル申請したのですが,なぜか通りませんでした.郵送しないといけないでしょうか...
成田⇔ウラジオストクは機内サービスに映画がなかったです...
現地の19:00すぎにつきました.
日程
4泊5日で行きましたが,2泊3日もあれば十分かなと思います. 近くの島のルースキー島をじっくりみたいのであれば,4泊5日くらいあったらとても楽しめると思います.
ビザ
ビザは出国の4日前までに,以下のサイト
https://electronic-visa.kdmid.ru/index_jp.html
からロシア外務省から申請する必要があります. ウラジオストクはロシアの中でも極東地域のビザ免除プログラムに入っているので,日本国籍保持者は簡易な電子ビザを申請するだけで観光することができます.
ただ,この電子ビザは同一地域でのみ有効なので,ウラジオストクとハバロフスクの両方を観光したい場合などには,通常の観光ビザをロシア大使館にいって取得する必要があります.
電子ビザの申請なのですが,4日前までに申請の意味は,「10月10日であれば,6日の23:59までに申し込めばいい」のかなと甘えていたのですが,違いました.10月5日までに申請する必要があったようで,妹の申請を直前に代理で申請した際に,実際の入国予定日の1日後の日程で申請せざるを得ませんでした.
電子VISAの認可は申請から3日後で降りたので,日本からの出国の時点では有効なビザを持っていたのですが,入国のときに事前に申請している入国日をどの程度厳しくみられるのかわからず最後まで不安でした.
成田でS7にチェックインする際に,ビザをとても確認されました.たぶんギリギリだったからだと思います.結局,無事入国できたので良かったですが....
極東地域ビザ免除プログラムでの電子ビザ申請はお早めに!
またこの電子ビザを印刷した紙は帰国まで決してなくさないようにしてください!帰国時にも確認されます.
SIMカード
事前に調べていた範囲では,MTCという携帯会社のSIMがスタンダードだったようなので,アマゾンで買っておきました.空港でもMTCのSIMを販売している窓口があるのですが,前情報では19:00には閉まるとあったので,念のためアマゾンで買っていきましたが,20:00くらいでもやっていました.
しかも,現地の空港で買ったほうが断然安かったです.アマゾンでは1300円ほどでしたが,500円くらいで空港では買えました.妹が持っていなかったので,妹の分はそこで購入し即Activate.担当してくれたお姉さんも親切でした.
ホテル
チェックインするときにパスポートと電子ビザのコピーと,入国時にサインした入国書のようなもののコピーを取られるので用意しておきましょう.
タクシー
流しのタクシーが中心部にはたくさん走っていますが,私はロシア版Uberの,Yandex.Taxiを使いました.アカウント作成に電話番号が必要なので,電話番号付きのSIMカードが必要です.(あるいは日本で事前に登録しておくか)
アプリのUIがUberの技術提供を受けているらしくUberとほぼ同じだったので使いやすかったです.
言語設定は英語かロシア語かが選べます.
タクシーは全体的に日本の半額以下な感じです.
怖かったのは,ほぼ全ての運転手がシートベルトをしていなかったのと,スマホしながら運転をずっとしていたことです.恐怖でした.
空港に戻るときの運転手が一番ひどくて,途中3回エンストして高速で路上停車していました....心臓に悪かったです.
食事
おいしかった食事.
グルジア料理は,めちゃくちゃにおいしかったです.そのあと食べた料理がかすんで見えました.
観光地
観光ガイドにのってるところを総なめしました.