「量子コンピュータが変える未来」メモ
4月で社会人になりましたが,コロナの影響もあり想定外の社会人スタートとなりました. 研修はすべてオンラインとなり,会社の同期とも直接はまだほとんど顔をあわせていません.
パンデミックが5年前にきていたらどうなっていただろう...とかも考えます.skypeはzoomほど安定していないし,オンラインのチーム効率化のアプリケーションの数も今ほどはなかったので,在宅勤務できるほどのITリテラシーがある人も少なかっただろうし,在宅勤務に移行できるのは難しかっただろうななどど想像します.
在宅でなかなか集中できなかったり,同期と会えなかったり,新入社員も大変なところもありますが,研修プログラムを作ってくださっているチームはもっと大変だと思います.数か月で在宅ですべての研修が受けられるように調整をしてくれたと思うので,快適に研修が受けれていることに感謝しなければいけないなと思います...
今回はGWに読んだ量子コンピュータについての本「量子コンピューターが変える未来」のメモを残します.はじめて量子コンピュータについての本を読みました. これを皮切りにほかの量子コンピュータに関する本も次は読もうと思います.
以下メモ.
すでに動いている量子コンピュータがある
今の量子コンピュータ(重ね合わせの状態をとる量子ビットを活用した量子アニーリング)マシンでは,組み合わせ最適化のもっともらしい解(の複数の候補)を出すのが得意.
各ビット間に拘束条件を付けて最適解を出せるが,今実現しているマシンでは,物理的な制約によってその拘束条件を自由につけられないため,限界がある.
サンプリングごとに異なる解を量子コンピュータは提示するが,その複数の解の中から安定した解を求めることができる(可能性の絞り込み)
個にとっての最適解というよりも全体での最適解を求めるのに使う
現在のマシンは海外にあってそれをオンラインで使っているため,遅延があり,十分に性能を活用できていない@日本
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いろいろ本は読んでいるのになかなかメモを残したりできていません.Kindle上にはメモをのこしているので振り返れるように,ちゃんとかこう...誰も読んでなくても...
このコロナの感染症対策の報道とSNSでの反応を見て,リスクコミュニケーションと科学コミュニケーションについてもう少し学びたいなと思っています.とりあえずいくつかまたぽちりました.